さい帯血バンク
さい帯血の提供のお願い
高橋産婦人科クリニックではお産の後に、さい帯血の採取を行ない、その大切な血液を白血病などの治療に役立てて いただきたいと願っています。現在妊娠中の方、ご協力お願い致します。
※問診票のご記入など お申込には手続きが必要です。
2005年10月に発行された『NPO法人 兵庫さい帯血バンクだより 第8号』に当クリニックが採取病院として紹介されました。
掲載ページは、下からPDFでダウンロードしてご覧頂けます。
さい帯血なんでもQ&A
A
胎盤とへその緒の中に含まれる血液のことです。
A
さい帯血の中には赤血球・白血球・血小板などをつくりだす細胞(造血幹細胞)がたくさん含まれています。
そのため、骨髄と同じように移植し、白血病や重い血液の病気や遺伝病の治療に役立てることができます。
A
さい帯血を白血病などの血液の難病や重い遺伝病などの治療に役立てるための移植医療の効果的な実現を補助することを目的としたシステムです。
採取、検査、分離保存と供給、さらに保存さい帯血のデータ管理など、一連の作業を行ないます。
A
同意書には提供した、さい帯血の利用法は、さい帯血バンクに一任するなどご理解いただく内容が詳しく書かれています。
・カルテから家族歴、病歴と妊婦検診の検査結果および分娩の記録の情報をいただく(主治医が記入)。
・問診票、家族歴調査などへの記入、署名、捺印。
・出産後、充分量のさい帯血が採取されたママから約5ml~10mlの検査用血液をいただくこと。
・生後6ヶ月頃の赤ちゃんの健康状態についてのアンケートにお答えいただくこと。
A
赤ちゃんにもママにもまったく負担はかからず、安全に行なわれます。
出産後、胎盤とさい帯に残っている血液を採取しますので、痛みや苦痛はまったくありません。
A
バンクへ搬送され、必要な検査の後移植医療に使用できると判断された場合は液体窒素に凍結保存されます。
そして移植を希望される患者さんが現れた時、最も患者さんに合う細胞を選び出し、移植病院に送られ、解凍しすぐ治療に用いられます。
また検査で、移植できないとわかったさい帯血は、さらに多くの患者さんがご利用いただけるための研究用に利用させていただき、ご厚意が無駄にならないよう努めます。
A
プライバシーは守られます。データや資料として活用する以外には使用しません。
A
基本的にありません。
(資料:日本さい帯血バンクネットワーク)
お申し込み方法
詳しくは受付でお尋ね下さい。